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□投稿者/ 樽像 -(2005/01/26(Wed) 04:26:21)

はじめまして。
私の体験を登校します。

大学でやりたいことがあって入学したのですが、就職活動を控えていた3年目の秋に弟がメイプルストーリーにはまっているのを見て興味を持ちました。
当時の私はそれがネトゲーであることはおろかMMOという単語すら知りませんでした。当時の私は卒業に向けて後4単位だったのですが成績が思わしくなく、毎日勉強しながらやきもきしていました。勉強の悩みは勉強でしか解決できないのに、焦燥感からくるストレスを解消するためにメイプルストーリーをはじめたのでした。
 ゲーム歴は、コンシューマーゲームを小学校高学年から中学校1年までの3年間毎日するくらい好きでした。いじめられたときに友達のいない寂しさからはじめたのがきっかけです。私の家は、教育熱心な母親がいたこともあり非常に厳しい家庭でした。そのため、たとえ体調が悪くても欠席は義務教育の間一日も許されませんでした。ましてや登校拒否など口にしようものなら、たちまち、殴られて締め出されるのが定石でした。ですから、一日のゲーム時間は6時間が限界でした。毎日勉強もしないでゲームばかりだったのでトップだった成績もちに落ち、中学1年の終わりには学年最下位から5番目でした。
自分の性格が極端なため、ゲームはやり込めるところまでとことんやりこみました。もともと、さびしかったのと親への反抗からはじめたゲームでしたが、三者面談で成績が地に落ちたのを見て母はショックを隠せない様子でした。帰ってからは家族会議が始まり、悲観した両親に泣かれたのをきっかけに、ゲーム機を一切片付けて勉強することにしました。TVも音楽も漫画も、あらゆる娯楽をやめました。それから現在にいたるまで、ゲームはRPGを3本しかしていません。(今思うとよく我慢したと思う。)
 そんな私が再びゲームに逃げたのは、必修単位のことが気になってどうにもならなくなったからです。勉強はしているのですが思うように頭に入らず、何度追試を受けてもとおらないため留年するかもしれない恐れがあったからです。あと少しなのに、通らない。時間もない。留年すれば、内定も取り消される。追い込まれるような気持ちから何も手につかなくなっていました。外に出ても気が晴れず、夜もよく眠れず、次第に友人と交流する気力もなくなり、11月には自室で一日の大半をすごすようになっていました。
少しでもいいから、気を紛らわせたい。そんな私の隣でゲームに没頭する弟をみて、そんなに面白いのだろうか?と興味を持ち、アカウントを取得しました。逃げ場のない鬱積した気持ちから半引きこもりになっていたので、ゲーム開始後は1週間ほどで廃人のようになりました。学校はいかず、勉強もせず、食事も風呂も洗濯も、全てを放り出してゲームを続けました。
 初めてのネトゲーでしたが、弟のプレイを見ていたので何をするのか大体わかっていたために、大してわからないこともなくクエストをこなしていきました。他の人と会話するのが面倒くさくなっていたので、ゲーム内ではの対人関係も最小限にしていました。ギルドもあったけれど、説明を聞いていると束縛が多く、いちいち会話しなくてはならなかったので、入りませんでした。そうこうしているうちに、サブキャラも2つ育て、LVも30です。アイテムも通貨も100Mため、コツもわかってきました。しかし、何かが足りないと感じていました。メイプルストーリー、ストーリーなのに物語がありません。世界観もまだ未完成です。クエストはあるけれど、「あれ持って来い」、「これ狩って来い」で
いつ出るかわからないドロップ品集めから、忍耐クエストまで、どれをとってもマップが違うだけで、基本は同じ。コンシューマーゲームのように起承転結がなく、ただひたすら集めるだけ。NPCから得られる情報もなければ、謎解きが終わった後の爽快感もなく、ストーリの感動もない。何もない。本当に何もないゲームなんだ、と思った途端、ものすごくつまらないゲームを掴まされた気分になりました。いわゆるクソゲー。こんな印象も残らないようないい加減なゲームをしていたのかと思うと、空しさだけが残りました。
 私の外の時間は12月の終わりになっていました。とはいえ、最終試験間で残された時間もなく、ただただ、後悔の中にそれまでの分を取り戻すかのように勉強しました。1月、試験当日は、ゲームに逃げたことを後悔しましたがそれも含めて自分なんだと思いできる限りの事はしました。
 結果発表では合格でした。しかし、ゲームに逃げていた2ヶ月で卒業研究に取り掛かるのが大幅に遅れているため、今は毎日ゲームに変わって研究しています。私は、危うく留年しそうになり、今まで積み上げたものを失いそうになりました。親は心配していましたが、何も言わずただ見守っていたそうです。積み上げるのは大変ですが、崩すのはあっという間です。そして、現実の不安は現実の中でしか消すことはできません。
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