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□投稿者/ 体験者X -(2006/03/22(Wed) 18:44:43) [ID:IcMYj4qZ]

私がこのメイプルストーリーの地に足を踏み入れたのはちょうど2年半前。
とあるホームページの広告にあったので、何のためらいも無くはじめてみた。

やってみるとどうだろう。
あまりに大きな世界観に圧倒されたのを覚えている。
私の経験上、ゲームというのは1人でやるもの、もしくは1人。これが鉄則だった。
なのにこのオンラインゲームは多くの人が同時にゲームをする新しい感覚のゲーム。これに惹かれたんだと思う。

このゲームにハマってしまうのにそう長くの時間は掛からなかった。
「とりあえず1か月で30レベル(2次転職)までやってみよう」これくらいの気分ではじめた。
この“これくらい”という気持ちが私をメイプルに引きずり込んだに違いない。

私の勢いは30レベルには留まらず、現実のお金を投資しサクサクチケット(1000円)という経験値の量が2倍になる電子上のアイテムを買い、毎日レベル上げに没頭した。
そのころは中2の夏、とりあえず部活はしていたもののメイプルストーリーの息抜きが部活、もしくは勉強、そんな生活習慣になっていたのです。
毎日が同じ繰り返しでした。

高レベルになると狩りをする友達も増え、行動の範囲が広くなります。
ますますメイプルの泥沼にはまり、私の脳からメイプルが離れる事はまずありませんでした。

キャラクターを作りある程度レベルが上がると飽きます。
ただ、私は懲りずに違う職業のキャラクターをつくっては育てていました。
飽きが限界に達すると、横殴り(狩っている人の邪魔をする行為)を始めてしまいました。

こんな電子上の物に遊ばれていた私でした。
しかし、私も中3になり受験が眼と鼻の先に迫ってきました。
もともと、成績も中の上辺りだったので、これといって勉強もせずにいました。
もちろんする事は決まっていました。ゲームです。
私の中では勉強よりもメイプルの優先順位の方が上でした。
毎月5000円を必ず振り込み、サクチケ+残りはアバタというのが当たり前でした。
お金をばら撒いているのとそう大差は無いです。
休日に友達からの遊びの誘いを受けても「ごめん、今日はやめとく」と。
そしてその日のほとんどをパソコンの前で過ごすことになります。
中3の最後の方になると、さすがに親もあきれて、パソコンの使用を禁止させました。
ここが辞める絶好の機会だったにもかかわらず、親の目を盗んではメイプルを起動させていました。

この当たり前の事がくつがえったのは公立受験が終わったころ。
無論、メイプルをし続けていた私に桜など咲くはずがありません。

残っていたものは、何もありませんでした。

「今までの2年間、私は一体何をしていたのだろう。」
中学校生活2年間を捨てていたに違いない。そしてお金、友情さえも。

メイプルを辞めたきっかけはありません。
そのとき突然思いついたからです。確かに自分のこの生活にケジメをつけたかったのかもしれません。
でも、今では後悔していません。むしろまだメイプルを続けている人を見ると優越感に浸れるくらいです。

メイプルに限らずオンラインゲームというのは、やり方によっては麻薬と同じ働きをします。
「ほんのちょっとだけ」「1時間だけ」という気持ちでやると、どっぷりと面白みの罠にはまってしまい、抜けだすことが困難です。
今は永遠に続く夢から覚めたような気分です。
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