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□投稿者/ 中学三年生 -(2005/12/04(Sun) 19:24:34) [ID:rjNCCpsI]

腐ってた。
日常生活とか友達付き合いとか勉強とか。
そんなの全然気にならないくらいハマってた。
日に日に俺は引き篭もって言った。
小さな箱世界にしか自分は生きることができないと思い込んでた。
その世界に入れば安心できた。
現実の苦しみから解放された。
…でも、そんなのは全部偽りでどうしようもなく意味の無いものだった。
ある日、小学校の頃中が良かった友人Tが心配して家まで来た。
最初は部屋に入れようとしなかったけど、Tのあまりのしつこさに部屋に入れた。
Tはずっと黙って俺の事を見ていた。
俺は気にしないように箱世界に意識を向けていた。
でも、いつもなら簡単なハズの操作がうまくいかない。
手が震えている。
視界が濁って来た。
俺は泣いていた。
あまりに自分が情けなくて。
情けない自分はTの視線に耐えられなかった。
俺は泣きながらTに話した。
最初はこんなつもりではなかった。ただの遊びだった。この世界から抜け出したい。と。
Tは黙って、厳しい表情のままメイプルの画面を消した。デスクトップが浮かび上がる。
カチッ、カチッ、カチッ。
何回かマウスを押す音が聞こえた。
Tはメイプルのパッチをアンインストールしていた。
発作的に止めに入った。
そんな俺をTの優しい視線が止めてくれた。
たった数分の作業で、たった一人の眼差しで俺は救われた。
学校のこととか、家族のこととか、友達のこととか…。
すぐに元に戻るのは無理だろうけど、がんばればできそうな気がする。
あんなに簡単なことでまた俺は学校に行くことができるようになった。
だから、頼む。
今、ネトゲにハマってしまっている全ての人に言いたい。
ほんの少しの勇気と、ほんの少しの作業で、その箱世界から抜けだせるから。
だから…
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