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□投稿者/ ひいろ -(2005/10/28(Fri) 10:17:24) [ID:w16ltpsq]

最近彼氏共々ネトゲから足を洗いました。
私は大学生、彼氏は大学院生です。

私たちがやっていたゲームはROです。
私が始めたきっかけは彼氏がやっていたのを見て楽しそうだと思ったから。
それにゲーム下手の私でもできそうな簡単な操作に惹かれたからです。
でも私は飽き性なので、半年やって一回辞めて、また半年後に一年ちょっとやりました。
普段は週に数回ログインする程度で一回の時間は一時間以下です。
最後の半年は月に一回二回ログインする位の低接続状態でした。
殆ど続ける意味は無かったのですが、彼が時々一緒に遊ぼうと誘うので課金していたのです。

一方、彼氏は最初友達のアカウントでROしてみたことが始まりのきっかけだったようです。
彼は元々ゲーム好きでしたから、かなりのめりこみ、商人キャラクターを毎日起動しては露天を立てて放置。
キャラクターレベルも私なんかよりとても上がっていて、時々作り直していたのにいつの間にかレベルは抜かされていました。
時間があればRO。例えば私が夕食を作っている間だとか、勉強をしている間だとか…主に一緒にいても相手できない状況にあるときにやっているのを見かけました。
それでも彼は学業はおろそかにしていなかったようですし(最低限やるべきことはしっかりやっていたようです)、所属する研究室の教授の覚えもいいようです。
研究もずっとやりたかったことをやらせてもらえているようで、勉学においては充実していたようです。
でも、その勉強するために所属しているはずの研究室というものが彼にROを続けさせていました。
彼の研究室に所属する人たちの大部分は皆でROをしていたんです。
その中の多くはRO内の同じGvギルド(攻城戦をやっているギルド)に所属していました。勿論彼も。
研究室内にはネット環境がありますし、それぞれ一台ずつパソコンも持ち込んでいます。
研究の合間に、実験の合間に、その日の授業が終わった後に、彼は仲間たちとROをしていたようです。

そんな状況の彼は、毎週日曜日20時~22時の間私を放置しました。攻城戦のためです。
同じ部屋にいても彼はPCに向かっている、私はテレビを見たり本を読んでいる。
彼はリアル仲間とやっているのから義務感に駆られた部分もあったようですが、楽しかったのでしょう。
それでも時々は攻城戦をやらずに私と夕食を食べに行ったり、記念日を祝ったりしてくれましたから、多少の不満はあっても我慢していました。
私も少々のめりこんだ時期がありましたから気持ちは分かりましたし、それに彼は俗に廃人と呼ばれるようなプレイ方法はしていないように見えましたから。

でも、ちょっと不満に思っている程度では済まないことが起きました。
BOTに手を出したのです。理由は管理会社のゲームマスターがパトロールをしているかの確認のための巡回用ということらしいのですけど、ルール違反には変わりありません。
使用したのも一回目で、それが勝手に起動する瞬間を偶然私が目撃したのです。
キャラクターの様子、彼のかばんに入っていたチョコレートの包み(ちょうどチョコレート会社と提携して新アカウントをばら撒くキャンペーン中でした。そのアカウントを使ったようです)などの符号から言っても確かに一度目でしょう。
でも、私が問題に思ったのはBOTを使う行為そのものではなく、その倫理観でした。
彼は昔から要領がよく少々冷たい面も持ち合わせていたものの、平気でルール違反を犯すような人ではありませんでした。
彼とROをプレイし始めてBOTというものを知った頃、彼とはああいうものを使う人になってはいけないねって話したこともあるんです。
でも長くROをプレイする間に、彼は徐々に倫理観を失ったのです。
それは本当に少しずつで…過去のRO関係の会話経験を時系列に並べてみると、段々と感覚がおかしくなっていく彼の様子がよくわかります。
他人のプレイを下手だと蔑む。同じフィールドでプレイしているだけの人をウザイと言い出す。こんなこと、最初は言いませんでした。
時々出るそれらの発言は、おかしいとは思いながらもだまって聞いていましたが…注意していたら何か変わっていたのでしょうか?


とにかくBOTを使ったことでルール違反を犯したあなたにはプレイする資格はないと説得し、アンインストールさせました。もちろん私のPCからもアンインストールしました。
こうして私たちはROから足を洗ったのです(彼が研究室のPCをどうしたかは確認不可能なのでちょっと不安ですが)。

でも、この後の話し合いが大変でした。
やめなければならない理由に納得いっていない彼に彼自身の倫理観の崩れを認識させるのは骨が折れました。
だって、「BOTはオフゲーでいう裏技と同じだ」なんて言い切れる倫理観になっていたのですから…。


思ったことは、彼みたいなタイプは却って厄介だなということです。
実生活に大きな問題を抱えてしまった訳でもなく、余暇としてプレイしてました。普通の人に見えました。
でも精神面で蝕まれていました。これは目に見えない。
自分でもおかしくなったとは認識できていない。だからこそゲームから切り離すのが難しいのです。
彼にはBOTというきっかけがありましたから結果としてすぐに切り離せましたが、誰にも知られず蝕まれて大事なものを失う人はきっといるでしょう。
両立していても、精神的にゲームに近すぎている人は要注意だと思います。
どうか上手くいっていると思っている現プレーヤーさんたち、自分を振り返ることを忘れないでくださいね。
大切なものを失わないように祈っています。
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