上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
□投稿者/ ぞーさん -(2005/06/11(Sat) 03:23:09)

 僕がネトゲ(Tales Weaver)を始めたのは高3の4月、友達におもしろいゲームがあると言われいっしょにゲームをするようになった。受験生であるため、息抜き程度で1日1時間程度と自分なりの限度を決めて遊んでいた。しかし、プレステなどのオフラインゲームと違い、ネットゲームではいろんな人と交流をもてるというネットゲームの魅力のためか、その魅力に取り付かれた僕はどんどんネットゲームにのめりこんでいった。

 高3になったばかりで、クラスの友達を増やすためにネットゲームを話題にし、いっしょに遊ぼうと友達を誘った。
学校から家に帰るとすぐにパソコンをつけネットゲームを始めた。始めのうちは友達とレベルをあげることを競い、ゲームを楽しんでいたが、レベルをあげるにはそれなりの時間を必要とし、だんだん自制もきかなくなってきた僕は限度を超えて、ある日は寝る時間を惜しんでプレイするようになってしまった。
   
 そんな毎日が続き学校では授業中に居眠りをするようになり、受験勉強のためにいっていた塾を「頭が痛い。」などという理由で休むようになっていった。そのため中間テストや期末テストの成績はどんどん落ちていった。僕が誘った友人も自分より優秀だったが、その友達も、みるみるうちに成績が下がっていった。それにも関わらず、相変わらず僕はネットゲームを続けていた。なぜなら、ここでレベル上げをやめたら、ネットゲーム内で出会った友達などに遅れをとってしまうという焦燥感を感じたからだ。

 ネットゲームには終わりがなく、企業が毎週のように開催するネット上のイベントがあるため、飽きもこなかった。そんなわけで、週末も遊びに行かず、家に引きこもってネットゲームをし、休日のプレイ時間はなんと10時間にも達していた。
 そんなネットゲームの世界は、いつしか現実逃避の場と化していた。現実では、どんなに努力していても、すぐに結果はついてこないが、ネットゲームでは、レベルを上げれば上げただけ強くなれた。

 時は経ち、夏休みになった。案の定、夏休みは1日中ネットゲームに没頭した。午後1時に起き、夕食しか食わず、午前5時ごろまでプレイした。1日1食しか食べないためか、体重は5kgも落ち、昼夜逆転した不規則な生活を送っていた。
 
 夏休みも終わりに近づき、いよいよ受験勉強を本格的に始めるために、ネットゲームをやめた。
 新学期が始まり、勉強していたときのことだった。なぜか全く頭が働かない。論理的な思考ができない。僕の脳はいわゆるゲーム脳(3)に陥っていた。ゲームでレベルを上げるためにモンスターを見つけてはクリックして攻撃し、倒して経験値を得るという反射的でパターン化された行動。そんな無思考状態が何ヶ月にも及んで続いたせいだった。
 
 その後、数ヶ月必死に勉強してなんとか国立大学に合格することができたが、もう二度とネットゲームという依存性(中毒性)の高いゲームをしようとは思わないし、人に勧めようとは思えない。息抜きのつもりのネットゲームが人生を左右しかねないと思ったからだ。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。