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□投稿者/ FFにはまった社会人 -(2005/02/03(Thu) 01:06:37)

はじめまして。
私は約2年間FF11をしていました。先日やっと決心がつき
いままで使っていたキャラを全て削除、解約しました。

私は現在34歳の社会人です。私がFF11をやり始めたのは丁度2年ほど前のことです。FFを始める前、私は社内恋愛をしていて、その女性とは結婚しようと思って
いたのですが、別れることになってしまいました。理由は彼女が同じ会社の違う
男性とつき合うことになったからでした。当初はその理由はわからなかったので
すが、その彼女が結婚するので退職することになった、と聞いたとき、初めてそ
の理由を知りました。

私は強い人間ではありません。それを聞いたときはかなり落ち込みました。
しかも同じ会社ですので、彼女と顔を合わせないわけにもいきません。何で
こんな思いをしないといけないのだろう、、当時の私はかなりすさんでいた
と思います。でもその後、まさかそれよりもすさんだ自分になっていくとは
想像もしませんでした。

FF11をやり始めたのはそんな頃でした。

何かに没頭していやな気分を紛らわすことができるならゲームでも何でもいいや、、という思いから、当時Webで特別販売していたPS2のBBユニットを購入、
それからFF漬けの生活が始まりました。

FF内での自分のキャラクターのレベルが上がるにつれて私の生活は仕事中心
からFF中心の生活に移行していきました。広大なマップ、美しいグラフィック、
自由に動き回る自分の分身であるキャラクター、これまでオンラインゲームを
したこがなかった私は、FFの世界にのめり込んでいきました。

今考えると嫌なことを忘れるにはもってこいだったのかもしれません。ですが、
そのうち別れた彼女のことなどどうでも良くなり、仮想世界の中での自分が強く
なれば、、という考えに変わっていきました。

必死にキャラクターのレベル上げることにあけくれ、LSや、ゲーム内でのフレン
ドたちと面白おかしくFFの世界を満喫する、、、本当に楽しかったです。しかし、
FFの楽しさにどっぷりつかるに従って、私の現実での生活はひどくなる一方でした。

仕事が終わればすぐに帰宅、それから夜中の2時3時までFF、休日は昼夜を問わず
ログインしていました。挙げ句の果てにいろんな理由をつけては有休を取って
会社を休んでFFをしたりもしました。仕事以外で人に会うことが面倒くさくなり、
友人の結婚式に呼ばれても理由をつけて行かなかったり、お世話になった方が
亡くなったときの葬式などにも行きませんでした。そんなことよりFFをしたい!
という思いの方が強かったのです。どこかで自分の生活がFF中心で現実の生活
がすさんでいる、、ということに後ろめたさはあったのですが、自分のやってい
ることをまともに振り返ろうとは思いませんでした。

そんな生活が2年近く続き、FFをやめるきっかけができたのは最近のことでした。
昨年の年末の毎年恒例の忘年会でのことです。早く帰ってFFをしたいな、、と
思いながら酒をチビチビ飲んでいたときに、同僚の女性社員がデジカメで忘年会
の様子をパチパチ撮影していました。そして女性社員が、「いい感じで写ってま
すよ」と私を撮った姿をデジカメの画面で見せてくれました。

そこにはFFにのめり込む前よりも20kgも太り、虚ろな目をした醜い私の姿があり
ました。そのとき私はほんとにこれが私なのか目を疑いました。
FFをしている間、まともに自分の姿を写真に撮って見たことはありません、鏡
で自分の姿を見ることはあっても、自分の主観的な目で都合良く考える感じだっ
たので、客観的に見た自分の姿はほんとに醜いものでした。

忘年会が終わり、家に帰ってFFを始める前に撮った自分の写真を見てみました。
明らかにさっきデジカメ画面で見た自分とは違います。そして2年前に別れた
彼女と一緒に写した写真もありました。

私はこれまで何をしていたんだろう、、

やっと我に返ったような気がしました。この2年間FFにあけくれ、現実の生活
を疎かにしてきた自分、ほんとにどうしようもないと思いました。

もう逃げるのはやめようと思いました。毎日の生活は単調で面白みのないもの
かもしれない、でも仮想世界でどれだけ名声があっても、現実の生活ではなんの
役にもたたない、、それが分かったような気がします。

それからしばらくして、LSの仲間やフレンドたちにお別れをし、キャラクターを削除、解約しました。2年間ずっと一緒だったキャラクターを消すときはさすがにた
めらいがありましたが、意を決して実行しました。

引退してからまだ1ヶ月くらいしかたっていませんが、今はこんなに時間があっ
て、いろいろなことができる、ということに驚いています。
すこしずつ自分を見つめ直して、現実の生活を充実させたいと思っています。
FFにのめり込むきっかけは彼女との別れだったのかもしれません、しかし今思う
と、それを受け止めることができなかった自分が弱かったのだと思います。

私はFF自体が悪いものだとは思っていません、それはFFをする人が判断すればいい
ことだと思います。ただ私にとってFFは現実でのいやなことをわすれさせ、挙げ句
の果てには自分や周りのことも顧みずにのめり込ませるほどに魅力があったゲーム
だったのでしょう。そことに気づけたことは幸運だったと思います。

これからどうなるかは分かりませんが、しっかり現実を見つめて生きていこうと
思います。
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